2024年2月28日(木)2限~6限に「名城探究Day」のDay2を開催しました。3年生を除く1,2年生の全校生徒1,320名をランダムに編成した264班(約5名/班)それぞれが「名城大学附属高等学校の「ブランディング」を推進せよ!~名城高校の「ならでは」を探究し、アクションプロジェクトを考えよう~」のテーマで探究に取り組みました。Day2ではすべての教室に1~2名ずつ、総勢46名の外部からの助言者をお招きし、グループワークと発表を行いました。
午前中のグループワークでは、Day1で考えた調査計画と調査結果を共有するとともに、付箋を用いて班員同士の強みやつながりを確認する手法に取り組みました。各教室の助言者には自己紹介の後、それぞれのグループの活動に適宜アドバイスしていただきました。
昼食の後、オープンアワーの時間を使って、教室の外に出て聞き取り調査を行ったり、別の教室にいる助言者にアドバイスを求めに行ったりして、グループのプランを深めていきました。完成したプランはiPadを使ってスライドにまとめ、教室ごとに発表を行って共有し、生徒間の投票により、最もよいプランを選出しました。
生徒の事後アンケートでは86%が「テーマについて考えを深めることができた」と回答しており、「楽しかった!」、「意外に楽しむことができた。自分が思いつかなかったアイデアが寄せられることで新しい視点を持つことができた。」といった前向きな意見も多く寄せられました。ある助言者からは「iPadを使いこなし、スムーズに役割分担して動いているのが印象的でした。内容について、「ブランディング」という企業でも非常に苦戦する部分ですが、Day1の内容をしっかり本質を理解して、取り組めているように感じました。」との声も寄せられ、学びや気づきの多い取組になったと思います。
Day1、Day2を通じて55名の生徒実行委員会の生徒たちが企画、運営、進行を行いました。準備には時間がかかり、何度も提案、修正を繰り返しましたが、本当によく頑張って行事の成功に導いてくれました。ありがとうございました!