10月6日に日本福祉大学の島村光治先生に来ていただきました。題目は「驚きの味覚体験~ミラクルフルーツとギムネマ~」であり、ギムネマやミラクルフルーツの試食という体験活動がありました。生徒たちも、自分の味覚の変化に驚きを隠せないような反応で、味覚障害や糖尿病について詳しく話を聞いていました。
また、「味覚障害の若者が最近、急増している」ということを聞いても、あまりピンときませんが、ギムネマを噛むことで、砂糖がまるで味のない砂を食べているような、甘味のない世界を感じるという一種の疑似体験をすることができました。そして、先生の講義は、好き嫌いを克服するためにはどうすればよいかについてや、人にとってのおいしさとは何かについても説明していただき、理科教育分野に限らず、食育分野でも学びを深めることができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。
スーパーサイエンスⅡ
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