7月12日(水)、課題探究の授業の一環で、国際クラス2年生32人がJICA中部なごや地球ひろばにフィールドワークで訪問しました。生徒たちは、それぞれのテーマに沿ってJICAの国際貢献への取り組みや、海外からの研修員の受け入れ、ODAなどの民間連携事業についてのお話を伺いました。
防災への取り組み
今回JICAで特集を組んでいたのは「防災」についてで、日本にいる私たちは当たり前に知っている災害リスクも災害が少ない地域ではほとんど知られておらず、命を守るために世界の「BOSAI」について考えることが大切だと感じました。(2年生 Iさん)
JICAの研修について
JICA中部にて研修業務課の伊藤さんから「JICAの研修の取り組み」についてのお話を伺いました。JICAの研修受入事業は開始から60年を迎えており、私たちが生まれるずっと前から活動を行ってきたということに驚きました。JICA中部では主に「産業振興・ものづくり」についての研修を行っているということで日本の各拠点の特色が活かされているそうです。今回のお話でJICAに対する関心がさらに高まりました。(2年生 Nくん)
民間連携事業について
最後は、民間連携事業部のヨシダユカリさんから「ODAを活用した中小企業海外展開支援」というテーマでお話をしていただきました。支援についてのバックグラウンドや支援内容、中部地区のSDGsビジネス事例を詳しく聞くことが出来ました。(2年生 Nさん)