
2025年3月3日~7日(3泊5日)の行程でSSクラスの2年生がタイへ修学旅行に行きました。
3日目は引き続きトラン校の生徒との交流です。ロングテールボートに乗り、マングローブの植樹を体験したほか、温泉やビーチを巡り、自然を満喫しました。 その後はバティック染めを行い、色鮮やかな塗料を布に思うがまま着色しました。初めて見る生徒たちの芸術作品、、、美的センスに驚かされました。
夕方にはフェアウェルパーティが開かれ、トラン校の生徒によるタイの伝統舞踊が披露されました。対して名城高校は、日本のサブカルチャーであるヲタ芸を披露し、大いに盛り上がりました。棒状のペンライトはタイにはなく、鮮やかな発光を見て歓喜が沸きました。また、ハンカチ落としや椅子取りゲームも行い、楽しい時間もとうとう終わりを迎えました。別れが寂しく涙を浮かべる生徒もおり、バスに乗ってからはお互いスマートフォンのライトをつけ、姿が見えなくなるまでライトを振り続けました。この日は21時ごろにホテルに着き、翌日は6時ホテル出発のため早めに寝るよう何度も言いましたがどうだったのでしょうか…。
4日目は定刻通り6時にホテルを出発し、移動中のバスでは気持ちよさそうにほとんどの生徒が寝ていました。クラビ空港からスワンナプーム空港へ行き、バンコク市内で昼食の中華料理を食べた後、バンコク国立博物館へと向かいました。タイの歴史や文化に触れ、伝統工芸品や王家の葬儀に使われる美しい乗り物に魅了されました。その後、大型ショッピングモールでお土産を購入しました。夕食に海鮮料理を食べた後、スワンナプーム国際空港へ再び移動し、帰国の飛行機を待ちました。
3月8日の日付が変わってすぐの帰国の便だったため、眠たそうにしている生徒もちらほらいました。出発時間が40分ほど遅れるハプニングもありましたが日本時間7時40分、中部国際空港に着きタイとの寒暖差を感じながら解散しました。
最後に、今回の修学旅行に向けて2年SSクラスは手作りのお土産をクラス全員で用意し、フェアウェルパーティで行うパフォーマンスは自分たちでチェック・アドバイスをしながら何時間も練習しました。司会の原稿も盛り上がるような言い方を考え、オリジナルの椅子取りゲームのルール説明はどう言えば理解してもらえるか試行錯誤しながら準備をしてきました。
トラン校に着いてからはバディの生徒ときちんと交流できるか心配でしたが、流暢に英語を話せなくても、手振りを交えて一生懸命伝えようとする姿が印象的でした。フェアウェルパーティでは練習の成果を発揮し、大勢の前での司会進行やお礼のスピーチを物怖じせずやり遂げることもでき立派でした。
実りある経験になりましたね、お疲れ様でした!





