2023年2月24日(金)、3月2日(木)に「名城探究Day2022」を実施しました。これは「混ざる」、「つながる」をキーワードに本校の1,2年生1,309名が262グループに分かれ、共通のテーマで探究活動を行う新しい学校行事です。昨年度に初めて実施し、今年度が2回目の開催となりました。今年度のテーマは「カーボンニュートラル」。自分たちはどんなことができるのか、名城高校発の実現可能なプロジェクトを考えよう!を目標に頑張りました。
2月24日(金)のDay1は名城大学副学長の大野栄治先生に「カーボンニュートラルと地域活性化」を演題に基調講演をしていただきました。その後、アイスブレイクをして3月2日(木)のDay2に向けて各グループでどんな視点から課題を設定するか話し合いました
3月2日(木)のDay2は各グループの課題に対して解決策としてどのようなことが考えられるか話し合いました。自分の調べてきたことや考え方をグループで共有しながら活発に議論する様子が印象的でした。Day2は外部からの助言者57名をお迎えし、会場となる52教室に最低1名入っていただき、それぞれのプロジェクトに対してアドバイスをいただきました。最後は各グループのプロジェクトを教室ごとに発表し、すべてのグループが発表まで終えることができました。
助言者の皆様からは「難しいテーマに対して、じっくり深くまで考えられているグループが多く、感銘を受けました。」「主体性と思考力がある生徒たちだと感じました。」など、前向きなコメントを多くいただきました。生徒からは「楽しかった!」「知らない人たちと関係を深められるのは嬉しかった。自分のアイデアについて深められたり,他の人の視点が加わるのはとても新鮮だった。」など、充実した様子がうかがえました。
実施にあたっては62名からなる生徒実行委員が一生懸命に計画し、準備から実行まで努力しました。「探究の名城」の中で生徒が主体的に考え、活動できる学校行事として、充実した素晴らしい2日間になりました!