日々の活動

国際クラス「ニュージーランド海外研修」第3,4日目

  • SGHネットワーク・WWL

 2024年3月20日から4月1日にかけて国際クラス1年生の希望者14名がニュージーランド海外研修に参加しました。

 3日目(3月22日)は朝7時にオークランドを出発し、途中でお昼ご飯を食べ、バスで3時間30分程度かけてロトルアへ行きました。ロトルアではテ・プイアという施設で間欠泉を見るとともに、キウイの保護施設やマオリの伝統工芸を学ぶ学校を見学し、説明を受けました。テ・プイアは入場料が必要な施設ですが、入場料の半分がマオリの伝統工芸を学ぶ学校の費用に充てられているそうです。マオリの血が1%でも入っていれば、給料をもらいながら学ぶことができるとのことでした。写真はお昼ご飯を食べたAorangi Peakでの写真と、マオリの伝統工芸を学ぶ学校での説明を受ける様子です。

 4日目(3月23日)はロトルアからバスで3時間半程度かけてギズボーンのマラエ(マオリの神聖な集会所)に来ました。マラエではポフィリという歓迎の儀式を行い、生徒の代表がスピーチをし、歌を歌いました。その後、儀式の後の軽食(カイ)をし、その後はマラエの説明やマオリ語を教えてもらいました。近くに、キウイ、リンゴの農場があったので、各自好きなように収穫体験をしました。また、フィジョアという果物を食べたことがない生徒がいる、と伝えたところ、近所にいる知り合いの家のお庭にお邪魔することになり、フィジョアを食べました。夜ご飯の後は、みんなで片付けをしました。夜寝る前にはマオリの歌やゲームを教えてもらいました。自然豊かで、裸足で芝生の上を走る回る生徒や、夜は星が綺麗に見え、ずっと外で星を見ている生徒もいました。