5月29日(火)、国際クラス1年生の「多文化共生」の授業で国際理解ワークショップを行いました。講師は国際理解教育団体TWOの皆さんです。
まずはグループに分かれ、提示された世界の品物が何なのか、何に使うものなのかを推理しました。初めて見る品物を前に、生徒たちは興味津々に取り組んでいました。
後半は、クラスが二つの分かれ、それぞれが違う民族を演じました。ただ挨拶をするだけなのですが、そのやり方がそれぞれ違います。一方が仲良くなろうととる行動が、一方では不吉だと捕らえられてしまうなど、文化の違いによって起こる摩擦を体験しました。
生徒たちは、「相手のことを知らずに腹を立ててしまったけど、仲良くなろうとしての行動だと知って、好感が持てるようになった」「相手の文化を理解して尊重することが大切だと実感した」と振り返りました。