7月28日(火)6〜7限、2A一般進学クラス文系「グローバル概論」にて、名古屋モスクよりサラ=クレシ好美さんをお招きし、上記タイトルの授業を実施していただきました。
事前に生徒たちにムスリムの人たちのイメージをたずねたところ、「テロ」「冷たい視線を受けていそう」「言葉が通じない」「礼拝」「豚肉やお酒が目に入るのに困っていそう」といったコメントが多く見られました。
サラさんは、「ムスリムは20億人おり世界ではマジョリティ」「イスラームのルールは『個々の状況に合わせて』『能力に応じて公平に』『トラブルの原因を未然に防ぐ』ことが特徴」「過激な思想はイスラームにおいて正当化されない」こと、そして「周囲に暮らすムスリムはたまたま異なる宗教を信仰しているが、皆さんとあまり変わりがないこと」を教えてくださいました。