12月10日、台湾の桃園市立内壢高級中學(Nei Li)が来校し、スーパーサイエンスクラスの1・2年生、SSH台湾海外研修の参加生徒およびメカトロ部の生徒との交流が行われました。この交流プログラムは、愛知県観光協会が台湾の高校に対して積極的に誘致を行っている「訪日台湾教育旅行」のプログラムで、今回で4回目の実施となります。
内壢高級中學からのリクエストに応え、歓迎会、記念品交換に引き続き、台湾学生による3本の口頭発表を8階大会議室で行いました。その後、3号館の学習ルームに移動し、ポスター発表を介してのディスカッションを行いました。ここでは、スーパーサイエンスクラス2年生がタイ王国で、台湾研修参加生徒が台湾で行う研究発表の内容をポスターにし、それを題材に8グループに分け、質疑応答形式で行いました。昼食時にスーパーサイエンスクラスの生徒がホスト役となり交流したこともあり、活発なやり取りが繰り広げられました。
後半は、メカトロ部員7名によるクラブ紹介およびメカトロ部が用意したロボットや装置などのプレゼンテーションが行われました。その後、内壢高級中學のロボットとメカトロ部のロボットとの相撲対決が行われました。昨年は、メカトロ部の圧勝でしたが今回は内壢高級中學が雪辱を果たしました。また、今年は初の試みで、ロボットサッカーの対戦をしました。お互いまだまだ未熟であり、双方無得点のまま終了しました。
最後に、お互いの健闘をたたえ合い、来年の対決の約束をして別れました。12月17日~20日の3泊4日でのSSH台湾海外研修では10名の生徒が内壢高級中學を訪れます。