日々の活動

海外研修「SSHタイ海外研修」第1日目~第3日目

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 2024年12月18日〜24日にかけて、SSHタイ海外研修を実施しました。SSクラス2年生の6名がタイのPCSHSサトゥーン校で「TJ-SIF2024(Thailand-Japan Student ICT Fair 2024)」に参加し、研究発表と交流を行いました。

 1日目(12/18)は移動のみの行程です。日本から5時間ほど飛行機に乗り、バンコクへと到着しました。その後はレストランで食事を楽しんだのち、ホテルで宿泊をしました。
 ホテル周辺の街も少し散策することができ、タイの食事や文化に触れ合うことができた初日となりました。

 2日目(12/19)は会場への移動とバディとの顔合わせです。空路でトラン空港へ到着後、本校の姉妹校であるPCSHSトラン校の先生から出迎えを受け、「TJ-SIF2024」の会場であるサトゥーン校へ移動し、参加登録を行いました。会場ではバディの案内のもと音楽や踊り、食事を楽しむことができました。
 初めは慣れない環境に緊張していたものの、バディとの交流を通して今後の活動に心を躍らせる。そんな1日となりました。

 3日目(12/20)はポスターセッションを行いました。午前中のオープニングセレモニーに参加したのち、「Development and Evaluation of an Attendance Management System Using Face Recognition with Machine Learning」をテーマにポスター発表を行いました。機械学習による顔認証を用いた出欠管理システムを開発し、それらを発展させていく過程について英語で発表し、参加校の生徒、教員と議論を交わすことができました。
 発表後はウェルカムパーティーが開かれ、生徒たちによるタイの伝統音楽、舞踊を間近で見ることができました。フィナーレで会場が1つとなって踊る様子はまさに圧巻でした。それぞれの研究に対する熱い議論や恥を捨てて心のままに踊るダンスを通して、国の隔たりなく心を通わせることができました。