2024年12月18日〜24日にかけて、SSHタイ海外研修を実施しました。SSクラス2年生の6名がタイのPCSHSサトゥーン校で「TJ-SIF2024(Thailand-Japan Student ICT Fair 2024)」に参加し、研究発表と交流を行いました。
4日目(12/21)は口頭発表を行いました。多くの生徒や教員の前での発表でしたが、臆することなく自信を持って堂々と話すことができました。発表後にはタイの大学教授からもお褒めの言葉をいただくことができました。
その後はICTワークショップに参加し、3Dモデル作成アプリの使用方法を学び、最終的には現地で観察したヤシの木の3Dモデルを自分たちで作成しました。また、夜には学校近くのナイトマーケットに赴き、ローカルグルメを堪能しました。
各校の研究発表やワークショップにて知見を広げるとともに、タイの活気ある街を楽しむことができ、充実した時間を過ごすことができました。
5日目(12/22)はフィールドトリップで、「ムーコッ ペトラ国立公園」を訪れました。ここでは、タイならではの植生に加え、古代の地層や化石を観察することができました。好奇心をくすぐられ、終始目を輝かせながらのフィールドワークとなりました。 夜は閉会式典とお別れパーティーが開かれ、多くの生徒が各国の伝統衣装に身を包み、タイと日本の文化交流、参加校全校の表彰、タイの伝統演舞が行われました。式典後にはダンスパーティーやお互いの記念撮影など最後の夜を存分に楽しみました。
多くのアクティビティを通じてタイの魅力に心を奪われると同時に、研修の終わりが見えてきて寂しさを感じる1日となりました。
6日目(12/23)はついにお別れの日です。朝早くから荷物をまとめサトゥーン校を後にしました。3日間をともにしたバディとのお別れには涙ぐむ様子が見られながらも、最後には笑顔でお別れすることができました。
その後はバンコクへ移動後、船で「アイコンサイアム」という大型ショッピングモールへ移動しました。煌びやかな建物への感動に浸りたい気持ちも山々でしたが、限られた時間だったので早足で買い物を終えました。タイでの最後の食事を楽しんだのち、名残惜しい思いもそのままに、深夜便に乗り12月24日の朝には日本へ帰国しました。