2024年6月5日、3年生SSクラスの生物の授業で「花粉管の観察」を行いました。
ツバキ花粉を寒天培地上にまいて、花粉管を伸長させておいたものを用いて観察しました。花粉管が肉眼で観察できることにまず驚き、その後、酢酸オルセインで染色して観察しました。学習したとおりに核や細胞を探しましたが、花粉管核はみつけることができなかったものの精細胞は観察できてうれしそうでした。観察の過程で花粉管の途中に空白部分があることに気づき、それが何か考えたり、花粉から花粉管の先頭までの全体像から何が起きているか考えたりするなど、学習内容の確認にはとどまらない深まった学習ができました。