日々の活動

生物基礎「ニワトリの心臓の解剖」

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 2024年10月28日から11月6日にかけて、1年普通科SSクラス、進学クラス、国際クラス、特進クラスの生徒が「ニワトリの心臓の解剖」を行いました。

 単元「恒常性」内で学習した心臓の構造とはたらきについて、ニワトリの心臓を用いてヒトと同じ2心房2心室の構造を確かめました。大動脈に至る血圧をうみだす、左心室の心筋が分厚いことは学習していましたが、実際に解剖してみると右心室壁と左心室壁の厚みの違いが想像以上であり、図で学んで想像していた様子との違いに驚いていた様子でした。そこには、血液の移動がない状態や試料が鳥類であることも関連しているという事に気づきながら、ヒトとの共通点と異なる点を考えることができました。