6月20日(水)、ドイツからの留学生のウィリアム・カストくんが10か月の留学期間を終えて帰国しました。
国際クラスの2年生に所属していたウィリアムくんは、ドイツで高校を卒業してから来日したため、他のクラスメイトよりも年上でしたが、日々の学校生活や学校行事を通し、クラスにとても馴染んでいました。
来日当初は、英語交じりで会話をする場面が多くありましたが、みるみるうちに日本語の語彙が増え、帰国時には日本語で常に会話するようになっていました。留学最終日には、国際クラス3学年に向かって、日本に来て驚いたことを日本語で発表してくれました。ウィリアムくんが日本に来て驚いたことに対して、日本で暮らす私たちには逆に驚きを感じることもあり、とても楽しい時間が過ごせました。ドイツに帰国後は大学で物理を専攻するとのことです。
また、6月18日(月)から7月20日(金)の間、体験入学という形でアメリカから寺沢紀花さんが国際クラス2年生で過ごしていました。寺沢さんは去年の同時期にも、日本の高校生活を体験するという目的で国際クラスで1か月間を過ごしました。授業や休憩の時間には、クラスメイトと楽しそうに過ごしていました。寺沢さんが日本の高校生活を体験するのと同時に、国際クラスの生徒も、アメリカの高校生活について知ることができて、とても新鮮だったようです。最終日には、国際クラス2学年の前で、アメリカで通っている高校と名城高校との違いを分かりやすく紹介してくれました。
生徒たちは、2人と次に会うときまでに成長していたいねと話していました。