5月27日(日)、国際クラス3年生3人が、東京大学駒場キャンパスで行われた、移民政策学会にて研究成果の報告を行いました。
「社会連携セッション(スーパーグローバルハイスクール高校生の報告)」(司会:筑波大 明石順一先生)の中で、兵庫県立国際高等学校の生徒さん達とともに、日頃の研究成果を報告する機会をいただきました。本校の生徒達の発表内容は、昨年度愛知県と本校で実施した「愛知県庁×名城高校♪多文化共生セッション」での成果をベースにしたものです。
・「新あいち多文化共生推進プラン」への提案(Sさん)
・愛知県におけるより良い多文化社会に向けた効果的な取組みの提案(Yさん)
・外国人集住団地における持続可能なコミュニティの実現への一方策(Nさん)
報告後の質疑では、会場にいらした先生方から、温かい励ましとともに鋭いご指摘もいただき、生徒達の研究にとって大変有意義な示唆をいただきました。司会の明石先生の「『なぜ』を突き詰めていってください。研究はとても面白いです。数年後、大学生、大学院生となった皆さんが、この学会に帰ってきて報告をしてくれることを楽しみにしています」というコメントが印象的でした。