8月3日(木)から4日(金)の2日間、名古屋国際会議場にて「第22回NIE全国大会 名古屋大会」が開催されました。
NIE(Newspaper in Education 教育に新聞を)
NIEとは学校などで新聞を教材として活用することを意味します。今回の大会では、愛知県内の小中高校生が参加する公開授業や、教員による発表などのプログラムがあり、本校の早川孝則教諭と3年生国際クラスの生徒も参加し、公開授業を行いました。
「10年後の君は」~新聞を通して、自己のキャリアプランを考える~
具体的な授業内容は、今から10年後、実際に自分が社会に出ている時の社会状況を、現在の新聞記事を根拠に予測するというものです。今回の公開授業までに、生徒たちは10年後の自分を想定して、マインドマップを作成しました。さらに、そのマインドマップをもとに、ペアになって10年後の相手を想定したインタビューも行いました。これらの段階を踏まえて、今回の公開授業では3組計6名が発表を行いました。
生徒が想定した職業は、「化粧品販売員」や「国連職員」、「アスレチックトレーナー」など様々でした。どの生徒も単なる想像ではなく、新聞記事にある事実を根拠に10年後の社会状況を予測していました。
発表者以外の生徒からの新聞記事に基づいた質問、そしてそれに対する回答が活発にやり取りされ、それぞれのキャリアプランを深く考えるための有意義な活動となりました。
また、当日の様子は全国の新聞各紙に紹介されました。
中日新聞(朝刊)(2017/08/05)
【他の掲載紙】
朝日新聞(朝刊)(2017/08/05)
読売新聞(朝刊)(2017/08/05)
沖縄タイムス(朝刊)(2017/08/14)