令和5年度第4回サイエンスサロンが7月6日に生物室にて行われました。今回のテーマは「科学の不思議を解き明かせ!~これで君も科学マジシャン~」です。話題提供者は、2年特進の平松君です。参加者32名の生徒は、身近にある科学現象を実験を通じて解き明かしていきました。
「中学の知識で解けるように課題を設定しているので、タブレットで調べずに自らの知識と発想で解き明かしてください」とのルール説明があり、第1問「魔法の水」が提示されました。鳥の羽を水につけると萎んでしまうが、魔法の水についけるとふわふわとなる。魔法の水は何で出来ているのか?それは何故か。生徒たちは、グループごとに仮説を立て、実験をしながら実証するという作業を議論しながら進めていました。さらに、①登るてんとう虫の謎、②混ざる三原色の謎、③混ざらない色の謎、④中の風船だけ割れ、⑤すべてを飲み込むスライムの正体、と次々と課題が提示されました。
日常の何気ない現象も、あれっと思うような不思議な現象も必ず科学的なタネがあり、その原理は理論的に説明できる。また、実際に実験をすることで新たな課題を見つけることもできる。また、実験材料も工夫をすることで比較的簡単にじっけができる。これが科学の醍醐味であるとまとめました。
次回のサイエンスサロンは,9月21日に行われます。