2024年11月9日、名古屋市天白区で行われた「なごや生物多様性センターまつり/生物多様性ユースひろば」に自然科学部がブース出展して日頃の成果を発表しました。
これは、名古屋市環境局「なごや生物多様性センター」が毎年主催しているもので、保全活動などを行っている地域団体や自治体、クラブ活動を行っている高校生が集まり、地域の方々へ日頃の活動をお伝えするものです。自然科学部は骨班が作成している標本を展示、説明するとともに、飼育班が行っている庄内川の生態調査について、ポスター等で説明しました。たくさんの子どもたちやその保護者、他校の生徒や地域団体の方々に興味を持ってもらうことができ、楽しい時間となりました。参加した生徒たちも他校の活動や地域団体の方の活動に興味を惹かれ、今後の活動のよい動機付けになった様子でした。
このイベントにはサイエンスショーを行った学生団体「henka.」のメンバー、なごや生物多様性センターの職員やなごビオ会員、名城大学野生動物研究会のメンバーなど様々な立場の中で多くの卒業生が生物多様性保全に関わり、参加していました。卒業後もこのような形で社会に携わる人材輩出ができていることを実感でき、とても心強く思いました。
