2024年10月7日、自然科学部が愛知県主催の「第11回 三河湾大感謝祭」にブース出展しました。このイベントは愛知県環境局が中心となり、三河湾の恵みに感謝し、三河湾の環境再生への取組に対する機運を高め、多くの人に三河湾に関心を持ってもらうことを目指して行われているものです。本校は三河湾とは直接関係しませんが、環境活動をしている高校生として毎年参加しています。今年度は西浦温泉パームビーチで行われました。
本校は日頃の活動で作成している標本類（骨や魚類透明骨格標本）の展示・解説と「にぼしの解剖」ワークショップを行いました。ヌートリアの仮はく製やイノシシなどの頭部骨格標本を触ってもらいながら生きものの多様さを知ってもらい、にぼしの解剖では魚の体のつくりに目を向けてもらいました。小学生の子どもたちは真剣な目でワークショップに取り組んでおり、生徒にとってもいい経験になりました。
イベントではトークショーや水中ドローン操作体験、スポーツSDGs体験会に参加したり、磯の自然観察を自分たちで楽しんだりして、大感謝祭のイベントを思う存分楽しみました。同じくブース出展していた他校の生徒と仲良くなったり、海に入ったりして日頃学校では見ることのできないはしゃいだ姿がとても楽しそうで印象的でした。
