2月3日(日)、課題探究の授業の一環で国際クラス2年生の生徒1名が、弥富市役所を訪問しました。当日参加した生徒は、日本人住民と外国人住民との共生をテーマに、消防団への外国人団員の受け入れに焦点を当て、調査を進めています。今回は、弥富市の消防団に団員として所属されている、メキシコ出身のダニエルさんにお話を伺いました。
以下、生徒のまとめです。
弥富市の消防団に所属しているダニエルさんにインタビューをしました。
ダニエルさんは消防団に入団されてから、消防団の仲間からや、お祭りの警備などで地域の方に声をかけられることが増え、日本人との交流が増えたそうです。そして、日本の文化や風習など日本のわからないことを知る機会も増えたそうです。実際にダニエルさんが活躍した事例として、自動車と人の衝突事故が起きたとき、運転をしていた方がブラジル人の方で警察が言語が通じず困っていたそうですが、ダニエルさんが駆け付けたことによってブラジル人の方に説明ができ、処理ができたそうです。
ダニエルさんのように積極的に地域の活動に参加して下さる外国人住民の方が増え、日本人との共生がより進むといいと思います。