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高大連携シンガポールプロジェクト

  • SGHネットワーク・WWL

2年生国際クラスは、4月から国際教養という授業で、名城大学外国語学部の学生とチームを組み、シンガポールに本拠を置く国際団体(から提示された課題を解決する「高大連携」のプロジェクトを進めてきました。今回ご協力いただいた国際団体はシンガポールボタニックガーデンとハビタット・フォー・ヒューマニティシンガポールの2団体です。シンガポール初の世界遺産であり、国立庭園として設立されたボタニックガーデンの課題は「ガーデン内のギャロップ・エクステンションの来場者を増やすための施策を提案する」です。国際NGO団体で、世界70国以上であらゆる人々の住まいの問題に取り組むハビタット・フォー・ヒューマニティの課題は「年代別でのボランティア活動の参加人数を増やす施策を提案する」というものです。高校生は名城大学萩藤准教授の「基礎演習Ⅱ(国際経営戦略論)」の講義の内容(世界企業の理論的枠組みや企業の経営戦略)を学び、チームとなって課題解決のアイデアを模索し、英語で発表しました。外国語学部のインターナショナル英語教員(マイネハン准教授・ウィキン教授・プレーバー教授・ロジャーズ准教授・マレー准教授)によりプレゼンテーションのフィードバックを頂き、改善を重ねました。7月4日には、外国語学部と附属高等学校の学生らが、シンガポールの国際団体とオンラインで結び、リアルタイムで最終プレゼンテーションを行いました。審査員として参加した外国語学部の先生方からは、「4月の開始から今日まで、各チームのプレゼンに成長がみられた」「英会話の中で質問に対する瞬間的な回答ができるように、これからも経験を積んで鍛えていってほしい」などと総評を頂きました。