日々の活動

高大連携講座「収穫祭」

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 2024年10月26日、名城大学附属農場で開催された「収穫祭」に全校の希望者が参加しました。
これは高大連携講座の一環として行われている伝統行事で、5月に行われた「田植祭」で植えた米の収穫を行います。

 農場長、学長によるお話の後、生徒たちは収穫方法のレクチャーを受けて、稲刈りに臨みました。稲刈りはもちろん、鎌を持つのも初めての生徒もおり、初めのうちはぎこちなさが目につきましたが、同時に参加していた農学部の学生や一般の方から作業のコツを教えていただく場面もあり、みるみる稲の束が積み重なっていきました。収穫後は、この附属農場で取れた新米を使ったおにぎりが振る舞われました。

 このときの生徒の感想を紹介します。
Aさん(3年男子)
「つかれた。稲刈がこんなに重労働だとは思わなかった。授業で習った産業革命の偉大さを知った」
Bさん(2年女子)
「私は田植際にも参加したので、あの時の苗がこんなになるのかと、稲を刈りながら感動していました」
Cさん(3年女子)
「作業中、農学部の学生さんともお話ができました。私は農学部で水生生物を研究したいので、それができるゼミとかいろいろな情報を教えてもらえました」
Dさん(3年女子)
「私は話しかけることができなかった。でも農学部に進学することが決まっているので、来年も参加して後輩をサポートしたい」

生徒それぞれにとって有意義な行事となったようです。