日々の活動

GFインドネシア研修3日目

  • SGHネットワーク・WWL

研修3日目である10月10日(水)は、現地の交流校ウブド第1高校に訪問しました。ウブド第1高校との交流はこれまで5年間続いています。

午前中は現地の生徒と一緒にウブド市街地での調査を行いました。生徒たちは、観光班・産業班・地域コミュニティ班に分かれ、日本での事前学習で得た知識を元に、観光客に質問をしたり、地域の自警団組織に質問をしたりしていました。そして午後には、各班が調査の結果のまとめを行いました。

生徒達は市内調査やグループ発表を通して、日本で得たバリの知識と実際との違いに驚いたり、現地生徒との交流を深めたりしていました。

以下は日直が作成した記事です。

今日はまずバスでウブド第一高校に移動して、ホームステイ先のバディとマッチングを行いました。その後、3つの班(観光、産業、地域コミュニティ)に分かれて市内調査の内容と調査の目的を共有しました。ウブド第一高校の生徒の皆さんに、英語が通じない場面では通訳をしてもらったり、調査目的に合った場所を教えてもらったりしました。

産業班は、ウブド市街地にある市場を拠点とし、観光客に人気のお土産は何かお店の方々にインタビューをして回りました。日本で調べたバリの人気のお土産と比較すると、実際に観光客に売れているものは異なっているものが多くありました。

観光班は、バリを訪れる観光客のバリに対するイメージや旅行の目的について英語でアンケートを行いました。目標は60名の方から聞くことでしたが、最終的には36名の方からとなり、かなり悔しかったです。アンケートを取る難しさについて学ぶ良い機会でした。様々な質問項目がありますが、「バリの良いところはなんですか?」という質問に対しては、36名全員が「美しい自然や風景」回答していました。

地域コミュニティ班は、ウブドで防災訓練が行われるか調査しました。クチャランという地元の警備団体に対してインタビューした結果、ウブドでは行われないことが明らかになりました。

昼休みには、バディのみんなと昼ごはんを食べた後、カードゲームをして楽しみました。

午後は、各班が調査結果をもう一度振り返ってまとめ、ポスターにして発表を行いました。

学校が終わって名城のみんなはそれぞれのホストファミリーの家に車で送られました。僕のバディはアンガーくんという名前で冗談を言うのが大好きでよく話す子でした。家についてすぐに近くの田んぼを見に行きました。日本のものとかなり似ていて大変綺麗でした。その後はバリの民族衣装を着せてもらい、家の近くの結婚式に参加させていただきました。食べものも飾りも言葉に表せないくらい良かったです。最後にバディと一緒にバリダンスを観に行くことができました。地域との繋がりが強いからか、僕とバディは無料で入ることができました。

今日は市内調査もあって疲れているのでしっかり休んで明日のロイヤルピタマハホテルでのフィールドワークに備えたいと思います。

(国際クラス2年 O.S. & H.T.D.)