10月10日(水)、今日は台湾の国慶節(建国記念日)のため大学は休講ですが、学生さんたちと市内へ出て、グループごとに調査を行いました。
日産自動車、ニトリ、ファミリーマートやファストフード店など、台湾へ進出している日本企業を対象として、それぞれ調査テーマを設定しました。日本で行った事前調査の結果と比較しながら、調査報告をプレゼンにまとめます。
科技大学の学生さんたちに台湾社会のことを教えてもらったり、インタビュー時は通訳をしてもらったりと、現地の学生との協働だからこそできる調査をすることができました。
以下、生徒によるまとめです。
日産のCMや広告の違いから、日本と台湾での経営戦略をみることを目的に、調査を行いました。
日産の販売店でのインタビューから、日本では値段重視のCMやパンフレットによる広告を行っているが、台湾では値段ではなく、機能に焦点を置きたいため、とにかく機能や外見などをピックアップした広告を放送・掲載しているということが分かりました。
公共交通機関が発達していくなかで、車を売り込むことができにくくなっているため、新しい車の開発も行っているそうです。
インタビューだけでなく、台湾の交通事情を知るため、街中で5分間にどれだけのバイクが通るのか台数を調査したり、コミュニティサイクルの仕組みについても調べました。
明日は、今日集めたデータを分析し、プレゼンへとまとめていきます。