以下生徒作成の記事です。
台湾研修3日目は、午前は台中科技大学で歓迎会があり、午後は日系企業にてフィールドワークを行いました。
午前中の歓迎会では、台中科技大学の方からハーモニカとギターの演奏をしていただきました。私達からは感謝の意をこめて太鼓で「風雅」を演奏しました。歓迎会後のアイスブレイクでは自己紹介をした後にフィールドワーク先の企業について話し合いました。
午後のフィールドワークでは、ミシンを作っている日系企業に伺いました。「生販一体」の企業であり開発から販売まで一貫して行っています。台湾に進出した理由の一つは、台湾は精密機械産業が盛んでレベルが高いということだそうです。従業員数は合計約800人で、従業員のヘルスケアやモチベーション維持のための運動施設がありました。
実際に訪問してみて、事前学習の内容以上に深いことが学べ、フィールドワークで現地行くことの重要性を学びました。また、働いている人がそれぞれの仕事に対して責任を持っていることを感じ、その大切さに気づきました。
(国際クラス2年 Yさん・Kさん・Sさん・Aさんん)
以上生徒作成の記事でした。
3日目の日系企業の訪問では、概要の説明をしていただいた後、生徒から外国人労働者や障がい者雇用についてなど多く質問がされました。外国人雇用は規制の上限である2割おこなっており、すべてタイ人の女性であり、寮で共同生活をしているとのことでした。運動施設については、寮で暮らしている方が少しでも会社が居心地の良い環境になればとのことで2014年に作られたそうです。また、障がい者雇用については基準より多く雇用しており、能力にあった仕事をそれぞれが行っているそうです。それ以外にも、採用の仕方についてや、台湾企業と日本企業の違いなど多岐にわたる話しを聞くことができ、有意義な研修となりました。