10月12日(金)、台湾研修のプログラム最終日となりました。
午前中は、科技大学で市内調査の成果発表プレゼンテーションを行いました。
それぞれ、
・日系ファーストフードチェーンの台湾での展開について
・ニトリでの顧客アンケートの日台比較
・日産自動車の広告に着目した台湾での販売戦略について
ファミリーマートの店舗に見られる日台の違いについて
まとめました。
発表後、科技大学の先生方からの講評をいただきました。
講評では、視点の至らなさへの指摘や、より深めるためのアドバイスをいただくことができました。
これらをもとに、帰国後は追加調査も含め、より今回の調査内容を深めていく予定です。
午後からは、雲林工業団地にあるAGCで企業フィールドワークを行いました。
ガラスをはじめとした様々な製品を製造しているAGCですが、台湾においてはテレビやPC、スマートフォンなどのディスプレイ用ガラスの生産を行っています。
台湾で盛んなハイテク産業に、このような形で日本企業が関わっていることを改めて学ぶことができました。
質疑応答では、見学させていただいた工場に関する質問以外にも、工場における防災についてや、障害者雇用、CSRなどについてもお話を伺うことができました。
将来は、是非日本だけでなく海外で働くということも視野に入れて欲しいという言葉をかけて頂きました。