7月8日(土)河村たかし名古屋市長を招いて「日本で訪れたくないマチNo.1からの大逆転~魂を入れるマチづくり~」をテーマに第4回グローバルサロンを開催しました。
「魅力のないマチ」と言われることもある名古屋を「魅力のあるマチ」にするための政策について、4つの視点からともに考えました。
本校の卒業生でもあり、名古屋市議である高木善英さんの導入に続いて、
前半は市長から
(1)歴史・観光
(2)環境整備等
(3)経済・産業・地域
(4)福祉・青少年
の街づくりにおける4つの視点についてご説明いただきました。
後半は、名古屋市の目玉事業となりうる、
それら4つの視点を包含する事業を何に設定するべきか、話し合いました。
生徒からは、
・名古屋めしを生かした給食
・名古屋城での名古屋めしや名古屋文化の販売
・全ての公共交通機関を一括利用できるシステム
・公共交通の乗り換えの時間を使った観光ツアー
など、4つの視点を融合させた提案が出され、
市長はそれらすべての意見に個別にお答えくださいました。
そのうえで最後には、現在、名古屋市として目玉事業に据えている「名古屋城木造本物天守閣復元事業」についてもお話を伺いました。
当日は生徒だけでなく、保護者の方々も参加され、盛況な会となりました。
終了後には、高木市議が生徒たち一人ひとりの研究課題から生じる質問に、1時間以上もお付き合いくださり、愛知県行政について教えてくださいました。