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4月21日(土)牧野佳奈子先生を招いて「愛知県の外国人労働者の日本語学習」をテーマに第1回グローバルサロンを開催しました。
「自分の普通は相手の普通じゃないかもしれない。普通は目に見えないけど多様性に富んでいて、自分の周りにたくさんある。」というメッセージから始まり、「多様性を可視化することで、言語の壁を取り除きたい。そういう思いから多文化市民メディアを立ち上げました。」と、サロンの冒頭ではご自身の経歴を語っていただきました。
そして日本で働く技能実習生の多くは、日本語の多様性に壁を感じながら働くことをが当たり前になっている。日本人が日本語の多様性に気づき、「やさしい日本語」を学べば、この壁を取り除けると生徒たちに呼びかけ、先生が作成された外国人労働者に向けた動画を見せてくださいました。
サロンの後半ではグループに分かれ、外国人労働者へ向けた『日本語を勉強するために使う動画』を作成しました。
生徒たちは、日常会話の中でどういった単語・言葉を使っているのか考え、「誤解されやすいと思われる言葉」や「万能な言葉」について話し合い、楽しそうに動画作成していました。
当日は生徒だけでなく、保護者の方々も参加され、盛況な会となりました。
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