平成29年11月19日(日)、名城大学名古屋ドーム前キャンパスにて、「Meijo Global Festa2017」を開催しました。
本フェスタは、東海地区のスーパーグローバルハイスクールを中心とした各校から集まった生徒たちが、社会課題について討議したり、研究成果を発表したりするものです。
各校生徒は、互いに交流・情報交換を行うとともに、次世代を担う同士として共生・協働に向けた一歩を進めることを目指します。さらに本校では生徒実行委員を中心に準備・運営を行う機会でもあります。
当日は12校250名を越える生徒が参加し、フォーラムや口頭発表等で名城大学教員の指導や助言を受けつつ、様々な社会課題について考えを深めました。
○フォーラム部門
事前に資料を読み、課題について学んだうえで議論し、午後の口頭発表に向けて準備を行いました。
分科会A 「多文化共生の課題と展望」 講師:名城大学法学部 近藤敦氏
分科会B 「国民国家とは何か」 講師:名城大学経営学部 村松恵子氏
分科会C 「日本企業の海外展開からグローバル化を考える」 講師:名城大学経済学部 杉本大三氏
分科会D 「インバウンドツーリズムと地域」 講師:名城大学外国語学部 二神真美氏
分科会E 「多文化共生と言語」 講師:名城大学人間学部 岡戸浩・伊藤康児・加藤昌弘氏
分科会F 「グローバル時代の名古屋の魅力を考える」 講師:名城大学都市情報学部 杉浦伸氏
○口頭発表部門
各分科会での成果報告と共に、各校生徒が研究発表を行いました。
「多文化共生とブラジル人の私たち」 雪原アリネ・タカハシイザベレタカハシステファニー(エスコーラネクター)
「高校生クオリティとフェアトレード」 松崎奏真・長縄遥佳・吉川沙菜 (春日丘)
「愛知県多文化共生推進プランの提案」 佐々木美緒・大崎佑真・中村理沙・西村俊哉・干川夏美(名城大学附属)
「グローバルフィールドワーク調査報告~台湾・インドネシア~」 伊藤真彩・堀衣利佳・冨田あゆみ・梅谷未来(名城大学附属)
「原子力発電とエネルギー政策」 原田玲於(名古屋)
「What can we do as a high school student after disasters?」 後藤紗和・福岡千明・布目冴南・伊藤侑真・梅村優衣(岐阜聖徳学園)
「避難所における異文化やハンディキャップの有無から生じる問題とその解決方法について」 松岡謙心・小林空・葛山欧亮・岩井創・太田匠・中山皓介(名古屋)
「BOP Business Approach by the Aichi Industry」 鬼塚侑杜(名城大学附属)
ミツバチプロジェクトの報告(仮) 大橋いのり(他5名)(同朋)
○参加校一覧
岐阜県立大垣北高等学校,愛知県立旭丘高等学校,三重県立四日市高等学校,
国立名古屋大学教育学部附属中・高等学校,愛知県立時習館高等学校,
中部大学春日丘高等学校,名古屋中学校・高等学校,愛知県立津島高等学校,
岐阜聖徳学園高等学校,同朋学園同朋高等学校,ブラジル人学校エスコーラネクター,名城大学附属高等学校
◎主催
名城大学附属高等学校
◎協力
学校法人 名城大学
◎後援
愛知県教育委員会 名古屋市教育委員会