本校では、平成28年よりフォーラム部門(討論)とプレゼンテーション部門(研究発表)で構成した「Meijo Global Festa」を開催しています。次期学習指導要領・入試改革の方向性を踏まえ、「Meijo Global Festa」と探究型学習の成果をいかに検証し、深化・発展させるべきか、高大接続・進路指導の面から考察・研究すべく、本研究会を開催することになりました。
すでに各校にご案内を送付していますが、各校の先生方にご参加いただき、これからの探究型学習のありかたについて、議論したく存じます。ぜひご参加ください。
SGH探究活動に関する研究会
1 日時 平成30年7月7日(土) 午後1時~午後3時
(受付開始 午後0時30分)
2 場所 名城大学附属高等学校 1階 小会議室
愛知県名古屋市中村区新富町1-3-16
3 内容
(1) Meijo Global Festaが目指すこと
(2) Meijo Global Festaにみる、探究型学習の成果と課題
名城大学都市情報学部 准教授 杉浦 伸先生
(3) 本校国際クラスの探究型学習とMeijo Global Festaとの関連
(4) 研究協議
4 申込方法
各校に送付しました案内に同封している参加申込票にご記入の上、FAX(052-481-9400)または同内容を sgh_festa@meijo-h.ed.jpにメールでお送り下さい。
問い合わせ先はSGH担当 羽石・中條です。
補足説明
「1 Meijo Global Festaが目指すこと」 について
事前学習と、その学習を元に大学教員とのディスカッションするという手法は、次期学習指導要領改訂に伴う「アクティブ・ラーニング」や「教科等横断型授業」等につながります。Meijo Global Festaがどのような学力を目指して構築されたかを報告します。
「2 Meijo Global Festaにみる、探究型学習の成果と課題」 について
Meijo Global Festaの到達点と課題を明らかにしながら、今後のカリキュラム開発や、授業方法などへ、いかに事業の成果を普及させていくか、そのヒントとなる講演です。
「3 本校国際クラスの探究型学習とMeijo Global Festaとの関連」 について
「どのようにしてグローバル・リーダーを育成するのか」「どのようにして、グローバルな社会課題・ビジネス課題に関する興味・関心を育成するのか」「どのようにして学習意欲や態度等の変化を定量的かつ定性的に検証するのか」。
以上の問題について、本校国際クラスの探究型学習と、その発表の機会であるMeijo Global Festa事例を報告します。
「4 研究協議」について
本校におけるSGH事業の取り組みで、どのような成果や課題が得られているか、それを示すエビデンスをどのように収集しているのかを紹介し、それをもとに研究協議を行います。また、情報交換の場にもしたいと思っております。最後に名城大学 都市情報学部 准教授 杉浦伸先生より、コメントをいただきます。
同日午前、グローバルサロンを実施します
午前中にSGH(スーパーグローバルハイスクール)事業の一環として、「グローバルサロン」を開催しております。グローバルに活躍する様々な分野の講師の現実に即した話を基に、具体的な課題について、世代・学年・コース等の枠を越えて共に考え、共に話し合うイベントです。これについても、見学が可能です。ご希望なさる場合は、ご連絡ください。
時間 午前10時 ~午後0時
会場 名城大学附属高等学校1号館8階大会議室
「世界に羽ばたく高校生が知るべき3つのこと」 菅谷亮介氏(Very50代表)
Very50:国内外で活躍できる人材育成を目的とした実践教育を行うNPO法人。プロジェクト型教育プログラムを大学生、高校生、社会人、企業、地方行政などに提供。