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SSH台湾海外研修 2日目

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12月18日、台湾研修2日目。いよいよ台中市立忠明高級中学との交流です。忠明高級中学は、中学と高校合わせて2,000名からなる学校で、「科学(Sciences)」、「博雅(LibelalArts)」、「人文(Humanities)」の3学科からなっています。

 本日の最初のアクティビティとして、国立自然科学博物館の見学を行いました。この博物館は、台湾のすべての子供たちが、遠足や修学旅行などで必ず1回は訪れるという自然科学に特化した教育施設です。近代的で巨大な建物で右側が、「太空劇場(スペースシアター)と科学センター」の建物があり、左側が「生命科学館、人類文化館および地球環境館」の建物となっています。自然科学の原理と現象に関し、一般の人々の関心と興味を引き起し、学校教育の目標を達成するよう長期にわたる科学技術発展の基礎になることを目的として、1981年から建設が始まり、1993年に現在の規模となった、台湾で唯一の国立の自然科学に関する博物館です。

 見学後、隣接する忠明高級中学に歩いて移動しました。校門で熱烈な歓迎を受け、生徒や先生たちによる歓迎セレモニーを受けました。その後、5名ずつ2班に分かれて授業に参加しました。それぞれの授業では、本校の生徒を交えたグループに分かれたディスカッション形式の授業が英語で展開されました。生徒はそれぞれの教室で忠明の生徒たちと一緒にランチを食べ、午後から口頭発表を行いました。この日のために準備した日頃の研究を英語で発表しました。緊張で練習通りの成果が表れなかった班もありましたが、それなりの充実感も得られ、4日目の内壢高級中学での発表でのリベンジを誓っていました。

明日は、新竹市でのフィールドワークです。