以下は日直による報告です。
12月18日、台湾研修3日目。私たちは新竹市でフィードワークを行いました。
まず台積創新館(TSMC)を見学しに行き、ITについて学びました。現在台湾は世界でもITが発展している国の一つで、ここでは、将来ITが私たちの日常にどのようにかかわってくるのか、また昔から現在までにどのような変化があったのかなどを知ることができました。またVR を使って疑似体験もすることができました。
次に科技生活館(サイエンスパーク)に行きました。ここでは、台湾の科学技術の歴史や環境変化、貿易問題などの説明を受けました。その後それらを用いて作られた道具を見たり触ったりすることができ、技術進歩を身近に感じることができました。見たことのない物もたくさんあってとても興味深かったです。
最後に松山文創園区と油化街を訪れ、歴史的文化を新たな観光産業へと活用している事例を見ました。松山文創園区は、昔、たばこ工場として使われていて、現在はその面影を残しながらも中を改装して新しいデザインの商品や様々なアートが展示・販売されるスペースとして使われていました。台湾ではこういった古い建物を改装して新たなことに使うというものが多く、当時の雰囲気をとても感じられてとても面白かったです。
夜には台湾の市場にも行けて日本と台湾の文化の違いをとても感じられる一日になりました。