日々の活動

SSH東海フェスタ2017

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東海地区のスーパーサイエンススクール(SSH)指定校が一堂に会し、研究成果を発表し、学校間の交流を深める「SSH東海フェスタ2017」が7月15日、名城大学天白キャンパス共通講義棟北で行われました。東海4県から19校、関東地区から3校、本校と学術交流の協定を結んでいるタイ王国のプリンセスチュラボーンカレッジトラン校の計23校が参加し、5つの分科会に分かれての口頭発表やパネルセッションを行い情報交換を行いました。会場は、900名を超える生徒や先生方の熱気であふれ、生徒たちは日頃の研究成果をここぞとばかりに披露していました。
 また、名城大学客員教授・名古屋大学特別教授でノーベル化学賞受賞者の野依良治先生による特別講演「私は何処から来たのか、君たちは何処に行くのか」では、ノーベル化学賞に至るまでの経緯を、少年時代の時代背景を交えながらその研究成果を説明されました。さらに、「科学の研究は、決して終わることのない『知識の旅』である。若い世代の君たちは、国境を飛び越えて協働して新しい価値を創造して欲しい」。その際に大切なのは「Back to Nature、Back to Humanity」であると生徒たちを激励しました。
 最後に、5つの分科会の口頭発表優秀校およびポスター発表優秀校の表彰式を終え、有意義な一日が終了しました。