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SSH東海フェスタ2024開催!

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 2024年7月13日(土)、名城大学天白キャンパスで本校主催「SSH東海フェスタ2024」を行いました。これは、愛知、岐阜、三重、静岡のSSH指定校を中心に他地域の学校を含めて開催する生徒研究発表会です。今年度は関東から2校、タイから1校を含めた26校、約800名の参加により実施しました。本校からはSSクラス3学年全員と特進クラスの「理数探究」代表者、およびその他の希望者が参加しました。

 午前中の口頭発表分科会では各校の代表が5つの分野に分かれて発表しました。どの研究も学校の代表というだけあって、高いレベルの研究が多くありました。質疑応答も鋭い質問が多く、参加者は意欲的でした。講評は名城大学の理系学部の学部長と名古屋大学の先生が行ってくださいました。
 午後は各校のブース発表、個人のポスター発表が行われ、自由な発表や議論が活発に行われました。WPI(世界トップレベル研究拠点プログラム)のブースには名古屋大学、大阪大学、京都大学が出展してくださり、多くの生徒たちが刺激を受けていました。参加者には申し訳ありませんでしたが、空調が満足に届かないくらいの熱気に包まれました。
 さらに、後半では口頭発表全体会として午前中の審査の結果選ばれた、5校の口頭発表が行われました。650名収容の名城ホールに加え、サテライト会場も設けて参加者全員で発表を聞きました。審査の結果選ばれた学校の発表はどれも素晴らしいものでした。
 最後には審査の結果選ばれた学校は表彰され、盛況のうちに終えることができました。アンケート結果からは96.4%の生徒から「今回のフェスタに参加して、研究活動に対する意欲が増しましたか?」に対して肯定的な回答を得ることができ、今後の課題研究の発展に寄与できました。

表彰結果
〇口頭発表優秀賞 (5校)
愛知県立豊田西高等学校、東海大学付属高輪台高等学校、静岡市立高等学校、静岡北中学校・高等学校、静岡県立清水東高等学校
〇ブース発表特別賞(4校)
愛知県立豊田西高等学校、愛知県立半田高等学校、名古屋市立向陽高等学校、名城大学附属高等学校